食物繊維について
【はじめに】
食物繊維は小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達する食品成分で「人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体」と定義されています。
【食物繊維の種類と効果】
食物繊維には、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があります。
食物繊維には便秘の予防をはじめとする整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの生理機能が明らかになっています。
【食物繊維の必要量】
1日あたりの食物繊維の摂取量としては18~64歳で男性21g以上、女性18g以上となっています。
欧米において1日あたり24g以上の摂取で、心筋梗塞、脳卒中、2型糖尿病、乳がん、胃がん、大腸がんなどの発症リスク低下が観察されるとの研究報告があります。
食物繊維は、魚介類や肉類などの動物性食品にはほとんど含まれず、植物性食品に多く含まれます。
最近話題の「マ・ゴ・ワ・ヤ・サ・シ・イ」の頭文字の食品を食事に取り入れるのがオススメです。
マ:豆類
ゴ:ゴマ
ワ:ワカメなどの海藻類
ヤ:野菜
サ:魚
シ:椎茸などのキノコ類
イ:芋
出来ることからコツコツと^ ^
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最後までご覧くださりありがとうございました。
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