好転反応について
【好転反応とは?】
好転反応とは鍼治療や整体などの自然治療を受けた翌日に、健康を取り戻す過程で体にだるさや痛みや発熱などの症状が現れることです。
鍼や整体治療により今まで滞っていた血液やリンパと言った体液や酸素の流れが良くなり、一気に毒素や老廃物が身体中を駆け巡ることで、好転反応の症状が起きるようになります。
つまり、好転反応の症状がおきるのは回復の証だといわれています。
【好転反応の種類】
①弛緩反応:マッサージや整体で筋肉をほぐした事により老廃物や毒素が循環する事で起きる反応で、倦怠感や発熱などの症状が起きます。
②過敏反応:治療箇所に血流が流れ込み体の壊れた組織を修復する際に起きる反応で、痛みや痒みなどの炎症症状が起きます。
③排泄反応:体に溜まった毒素や老廃物を体外に排出しようという動きのことで、汗、尿、便、皮膚に反応が生じて吹き出物や発疹、尿の色が濃くなる、下痢になるなどの症状が起きます。
④回復反応:今まで血行の悪かった所が改善され、うっ血していた汚れた血液が一時的に周り初める時にあらわれることで起こる症状で、発熱、吐き気、腹痛、だるさ、女性の場合は悪血(おけつ)などがあります。
【好転反応の対策】
好転反応は治療後〜翌日にかけて起き、その症状が3日続く場合は医療機関の受診をオススメ致します。
その為2日は循環を促すためにお水を摂取していただき、できる限り横になって休養される事が1番の対策となります。
体の6割はお水で体はできているために最低でも1日食事も含めて2リットル〜2.5リットルは摂取される事をオススメ致します。
【まとめ】
本日は鍼や整体治療を受けた時に起こりうる体が良くなろうとしている為に起こる好転反応についてお伝えしてきました。
好転反応にも弛緩反応、過敏反応、排泄反応、回復反応と種類があり、対策としてはお水を摂取する事と横になって休む時間を増やす事です^_^
3日以上症状が持続する場合は医療機関の受診をお勧めいたします。
こちらでお家で出来るセルフケアをご紹介せておりますので、参考にしていただけると嬉しいです。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました^ ^
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