メラトニンについて
【はじめに】
メラトニンは、脳内の松果体において生合成されるホルモンで、幸せホルモンと言われるセロトニンが原材料となって作られます。
またセロトニンの原材料はトリプトファンと言うアミノ酸なので、食事やサプリなどから摂取しましょう。
【メラトニンの特性】
メラトニンは朝起きて太陽の光を浴びると分泌が抑制され、起床後14〜16時間経過すると再び分泌量を増加させます。
明るい光によってメラトニンの分泌は抑制されるため、日中にはメラトニン分泌が低く、夜間に分泌量が十数倍に増加する明瞭な日内変動が生じます。
これにより人間の1日の体内リズム、概日リズムが成り立っています。
またメラトニンは加齢に伴い分泌量が減少することが分かっており、特に40歳を過ぎると全盛期の半分で、60歳を過ぎると計測不能な量になります。
【メラトニンの働き】
メラトニンは体内リズム、概日リズムを作るだけの働きにとどまらず他にも以下のような効果が期待されています。
①質の良い睡眠を促す
②強力な抗酸化作用で細胞の酸化を抑える
③ストレスを受けた脳を休める
④ホルモン分泌を整えてエイジングケア
⑤ダイエット作用
上記のようにメラトニンは様々な効果が期待されています。
【まとめ】
本日はメラトニンについてお伝えしてきました。
メラトニンは体内リズム、概日リズムを作るだけでなく美容や健康面にかなり幅広い範囲で効果が期待されています。
ただ年齢を重ねるにつれてメラトニンの分泌量が減ることは分かっていますので対策が必要になります。
もしメラトニンや健康•美容面のことで気になる方がいらっしゃいましたら、DMでご相談いただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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